K-POPブームが世界中で巻き起こり、インターネットやテレビ番組でも簡単に韓国の情報が手に入れられるようになりました。しかし、まだまだ謎に包まれている文化も結構あります。そこで今回は韓国の高校生の学校生活や部活動についてご紹介していきます。
謎のベールに包まれた韓国高校生たち
韓国アイドルや韓国ドラマなどたくさんの情報がある中で、まだまだ知られていない韓国の高校生の実態について調査してみました。特に学校生活でどのような事をしているのか、部活動についてなど韓国の高校生の普段生活で気になるところをピックアップしてみました。
韓国の高校生たちの生活とはどのようなものなのでしょうか?見ていきましょう。
授業が終ってからも夜遅くまで勉強
ドラマや映画で出てくる韓国の学生というと勉強熱心でいかにも「ガリ勉」というイメージが強いと思います。その理由は韓国の学生は一日中勉強しているからです。
そんなに勉強しているの?と驚くかもしれませんが、韓国の学校ではなんと授業が8時間目まであり、しかもその後も校内の自習室や街中の有料の自習室を借りて遅くまで勉強することも珍しくないそうです。もちろん放課後に塾に通う学生も多いです。
さらに、学校によっては「夜間自律学習」と言われる自習時間が設けられていて23時頃まで勉強する学校もあるそうです。これを高校3年間も続けるなんて日本ではありえないくらい過酷で憧れの青春もこのようなスケジュールでは夢のまた夢ですね。
共学でもクラスは男女別々?
日本の高校では共学と女子高と男子校に分けられていてそこから専門の学科を扱っている学校や進学校と分けられています。その点に関しては韓国でも同じで、共学・女子高・男子校3種類に分けられていました。
ですが調べていくうちに明らかに日本と違う点がみつかりました。それは、共学でももとから男女が別々のクラスに分けられているということです。(男女一緒のクラスもたまにあります)
ソウル市内の高校はほぼ男女別々にクラスが分けられているそうです。男女でクラスの階が違うところもあるので校内に恋人がいても登下校しか会えないのでそこは残念ですね。
韓国では部活動がない?
ここまでは韓国の学生がどのような高校生活を送っているのかをお伝えしてきましたが、ここで部活に関してもご紹介していきます。
上記で説明した通り韓国の高校生は一日中勉強をしているためほとんどの学校が部活を設けていません。特に進学校に関しては部活をする時間があるなら勉強の時間に費やしたいという考えだそうです。
かといってすべての学校が部活を設けていないというわけではなく、専門学科を扱う学校やスポーツを専門とした学校、地方などは部活を設けている学校があります。日本では放課後は部活やアルバイトという考えが一般的なので、韓国のようなスパルタな考えにはびっくりしてしまいますね。
全ては良い大学に行くため
韓国の高校生が部活もほとんどせず一日中勉強を頑張っているのは大学進学の為です。熾烈な受験戦争は韓国国外でも有名ですよね?早い人は中学生のうちからこのような生活をしているそうです。
学歴社会の韓国は良い大学に進学して良い会社に入るという考えが強く根付いているのも理由の一つです。特にソウルではその思考が強く高校生までほとんど勉強しかしてこなかったという人が多いです。
ここまでご覧いただいていかがでしたか?いくら学歴社会とはいえ、あまりにも違いすぎる文化に驚きでしたね。おしゃれで美しい男の子もいっぱいの韓国男子ですが、学生はやっぱり大学受験の勉強が一番大事なんですね。
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